7月4日(土)は研修会のため、午後休診です。
7月6日(月)は学校保健委員会出席のため、午後の診療が4時からとなります。
7月23日(木)はインプラント手術のため午前10時までの診察です。
7月の「こんにちは新聞」に記事が掲載されます。
酸蝕歯について
「酸蝕歯(さんしょくし)」という言葉があります。むし歯菌の出す酸が歯を溶かす、ということはよく知られています。では、むし歯菌がなくても、身近で口にしている酸の食べ物や飲み物が歯を溶かします。むし歯・歯周病に継ぐ第3の口腔疾患のひとつとして世界的に注目され、増加しつつある疾患です。
原因
内因性のもの 嘔吐癖 胃酸の逆流により胃液の強酸性により歯が溶けるもの
外因性のもの 摂取する飲食物や薬剤が原因となります。酸蝕歯の可能性の高い飲食物とは炭酸飲料、柑橘類、サラダドレッシング、酢漬けの食品、梅酒、ワインなどです。強い酸を含む飲食物を毎日、頻繁に摂取する習慣があると、酸と歯が接触する時間が長くなり酸蝕のリスクが高まります。
対策
酸性のつよいものを摂取したあとは水、お茶などを飲む または口をゆすぐ。
原因となる酸が口の中に長時間残らないようにしましょう。回数が増えることも、結果的に時間が長くなるので、少しづつ飲むよりいっきに飲みきるほうが、リスクを軽減できます。摂取後は水やお茶で酸を洗い流しましょう。運動中やその後にスポーツ飲料を頻繁に飲む方、毎日晩酌でチビチビお酒を飲む方などは要注意です。
フッ素を用いて歯質強化につとめる
原因となる酸が口の中に長時間残らないようにしましょう。回数が増えることも、結果的に時間が長くなるので、少しづつ飲むよりいっきに飲みきるほうが、リスクを軽減できます。摂取後は水やお茶で酸を洗い流しましょう。運動中やその後にスポーツ飲料を頻繁に飲む方、毎日晩酌でチビチビお酒を飲む方などは要注意です。